2002/2/16
【 魅力的な食器たち-2  】


『毎日の食事、飲み物、要は容器は何でもいい訳ですよね。景品で頂いた碗でも間に合います。でも、ちょっと「探して、見つけた自分の好きな食器」で食事をしてみると、やっぱりおいしさが違うような…。』


信楽粉引片口浅鉢
食器たちが本当に気持ち良く紹介されている、器と雑貨の店『如月(きさらぎ)』さん。今回は、収納のポイントをお聞きしました。引き続き、プレゼント応募受付中ですよ〜。お見逃しなく!!


●お気に入りの食器たち。いつまでも大切に使いたい●

【 和食器 】

磁器もの、土器ものがあります。土ものは、煮沸してから、あるいは一晩ぬるま湯につけておいてから使用してください。使った後はすぐに洗い、水気を完全に切ってから食器棚にしまわないと、カビの原因になることがあります。

磁器は結構丈夫なものがありますが、土ものは、柔らかいものは気が付かない間に縁が欠けていたという場合もありますから、取り扱いには注意が必要です。

そして、重ねて収納する場合は、柔らかい紙(和紙のようなもの)のようなものを挟んでおくと、底の糸切りの部分のザラつきが別の器を傷つけることを防いでくれます。その糸切りも、あまりにもザラついているようなら、紙やすりでこすってなめらかに。


【 洋食器 】
こちらも、フランスのリモージュのような磁器もあれば、南仏やイタリア、ポルトガルのように厚みのある陶器があります。厚みのある陶器は、重ねれば結構な重さになりますから、食器棚の棚の様子(重さに耐えうるか)も考慮してください。


フランスシリアル深皿
デザート皿やディナープレートは浅いものがほとんどなので、重ねて収納。ちょっと場所を取るのは、カップ&ソーサー類ですね。専用の食器棚があって、飾って見せる収納をしている場合以外は、ソーサーはソーサーで重ねて、カップは2客ずつぐらいなら重ねても安定して置けます。あるいは、カップをぶら下げておける収納用具を利用するという手も。

どうしても、使用頻度の高い器や使いぐせのついた器は前の方にしまいがち、食器棚の後方にある器も手前から良く見えるように工夫すれば、せっかく集めた器を生かすことができます。


◆如月さんの食器へのこだわり−−−−−

もう手放してしまった器の中でも、今でも惜しいのがあるくらいですから、好きな器はいっぱいあります。

『一器多様』。器の楽しさは、一つの器をいろいろ工夫し、使い廻すことにもあります。それが可能な器を提供していきたい。シンプルでナチュラルで品のあること。長く使える、飽きがこない、そして人間を作ってくれること、これらが器の条件として必要だと思っています。安物でない安価な器も、大事にすること。全て作家もので揃えることだけが素敵なのではなくて、臨機応変に、いろんなタイプの器や食器を使うのが日常ですから。

陶芸家を選ぶ時は、心と技術がきちっとしておられる方かどうか。世の流行を見て作っておられるのではなくて、自分のを一貫して作っておられる、自分自身と取り組んでおられる… 等々。もちろん、その作家さんの器が自分の好みかどうかが一番先にくるワケですが。
                    (『如月(きさらぎ)』店主


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器と雑貨の店『如月(きさらぎ)』 **************
◆  http://www.kisaragi-fevrier.com  ◆
コンセプトは『一器多様』。一つの器をいろいろ工夫し、使い廻す楽しさ。
長く使え、飽きがこない、シンプルでナチュラルで品のある食器たち。
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こんな如月さんからプレゼント。

●鼠白フリーカップ
●定価 1客 670円
●2客セット 1名様

とても評判の良いカップ。日本茶でもコーヒーでも。また寒い夜には、ホットワインを入れて。


●イタリア製ワイン・オープナー
●定価 3500円
●2名様

結構重いですが、その分、少々固いコルクでも開けられます。一家にひとつ。


●スタジオMのマグカップ
●定価 680円
●ミント 2名様

人気のスタジオMの商品。少々小振りですが、アイボリー色と素朴なミントの絵がとてもナチュラル。


●雲の三つ足小付け乳白
●定価 800円
●1名様

人気商品。乳白色と雲のような縁取り。和え物を、真ん中に少しだけ盛って、おしゃれに。


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