2002/2/2
【 魅力的な食器たち  】


『毎日の食事、飲み物、要は容器は何でもいい訳ですよね。景品で頂いた碗でも間に合います。でも、ちょっと「探して、見つけた自分の好きな食器」で食事をしてみると、やっぱりおいしさが違うような…。』


浅井純介 粉引汲み出し碗
食器たちが本当に気持ち良く紹介されている、器と雑貨の店『如月(きさらぎ)』さん。素敵な空間を演出する食器たち。何を基準に選んだらいいのでしょう? 「如月」さんに食器選びのコツと収納のポイントをお聞きしました。プレゼント付ですよ〜。お見逃しなく!!


●毎日使いの食器選び、季節の食器たち●

まず、自分の家族構成とどのような食生活をしているかによって、器選びも違ってきます。家族の人数によって揃える数はもちろんですが、小さな子どもがいて、子ども中心の生活なのか、成人した家族ばかりなのか、お年寄りがいるのか、また、和食中心の家庭なのか、ワインとパスタ料理が中心のディンクスなのか、それぞれの食生活によって「好み」と「必要性」で選ぶことになります。

器を選ぶ主導権を握っている人は、自分の好みだけで選びがちですが、それらの点をふまえて考えてみてください。

和食器は5客揃え、洋食器には6客揃えというのがありますが、贈り物でない場合、1客ずつあるいは夫婦2人だと2客という風に、必ずしも5客や6客揃っていなくてもかまわないのです。

フランスシリアル深皿


お気に入りの食器ひとつで、テーブルの上の表情も明らかに違ってきます。そして次に、このお料理にはこれに入れると、ちょっといい、お花もグリーンもあれば… っていう風に、自然にこだわりの意識を高めてくれます。食器たちは、そんな事に気づかせてくれます。

余裕があれば、季節の行事用に器を選んでおけば、家族の永年の思い出にもなります。雛祭りになれば、お母さんが出してくる五目寿司を盛りつける大皿とか、父の日に使う酒器やワイングラス、その時々に季節を更に感じることができ、家族の年齢が変わっていっても、「ああ、この器だ〜」って言えるのって素敵なことです。


◆如月さんの食器との出会い。そもそもの始まりは?−−−−−

10代の後半頃から自分のお小遣いでティーカップやらお皿などを買っていました。大好きなヨーロッパの、パンやワインやフルーツが描かれた静物画や、人々が集い食事やお茶を楽しんでいるシーンの中の食器に何故か興味がありましたから、食器好きの源は随分昔にあるといえそうです。

その後、数々の陶芸展を巡って知った信楽の古谷忠六氏、唐津の中川自然坊氏、新潟の今千春氏など、男性的、野性的、そして作家さんの力だけでなく、炎の力まで感じとれる数々の器や壺の強い敬意を抱きました。11年程前に、東京の「桃居」さんと「アフタヌーンティー」さんを見て、こんなお店をやってみたい、と強く憧れたのが始まりです。 
                    (『如月(きさらぎ)』店主

                    → 収納のポイントは次号で

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器と雑貨の店『如月(きさらぎ)』 **************
◆  http://www.kisaragi-fevrier.com  ◆
コンセプトは『一器多様』。一つの器をいろいろ工夫し、使い廻す楽しさ。
長く使え、飽きがこない、シンプルでナチュラルで品のある食器たち。
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こんな如月さんからプレゼント。

●鼠白フリーカップ
●定価 1客 670円
●2客セット 1名様

とても評判の良いカップ。日本茶でもコーヒーでも。また寒い夜には、ホットワインを入れて。


●イタリア製ワイン・オープナー
●定価 3500円
●2名様

結構重いですが、その分、少々固いコルクでも開けられます。一家にひとつ。


●スタジオMのマグカップ
●定価 680円
●ミント 2名様

人気のスタジオMの商品。少々小振りですが、アイボリー色と素朴なミントの絵がとてもナチュラル。


●雲の三つ足小付け乳白
●定価 800円
●1名様

人気商品。乳白色と雲のような縁取り。和え物を、真ん中に少しだけ盛って、おしゃれに。


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